土方奈緒ブログ

経営理念について

経営理念や経営方針というとすこし大げさに聞こえるかもしれません。

 

ただ、経営理念は、自分の会社の業務内容を明確にしてくれます。

経営方針とは、その目的達成のためにどのように行動するかを示してくれます。

このように、経営理念と経営方針は会社がぶれないために必要です。

 

経営理念などいらない、会社の利益につながることならなんでもするという社長。

それが会社の経営理念です。

 

自分自身が事業をはじめると、経営理念と経営方針はもっているべきだと感じますね。

ぶれない気持ちが重要で、それをもとに行動するとわかりやすいです。

 

ただし、経営理念と実際の行動がずれてくると問題があります。

自分の行動を見直す、あるいは経営理念を見直すべきでしょう。

決算書の種類

いわゆる「決算書」

主に貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書をさします。

 

決算書に共通しているのは事業年度が終わると作成されるということ。

この事業年度というのは通常1年間で区切られています。つまり、決算書は1年ごとに作成されることが決まっているのです。

 

ただ、会社の決算書を見るのが年に1回としかないというのは少なすぎます。せっかく決算書が読める、分析できる見方ができるようになったとしても年1回では意味がありません。

 

少なくとも毎月、月次決算の数字を把握し、経営の意思決定にいかしましょう。

たとえば。

毎月の資金繰りにどうやっていかすか?

今期の利益はどのくらいの予想で、税金はいくらかかるのか?

 

毎月の月次決算から、このようなことが把握できるようになりますよ。