土方奈緒ブログ

帳簿をつけましょう

まず、帳簿をつける癖をつけましょう。

一週間に一度、もしくは一ヶ月に一度でもよいです。

正直、難しいですよね。

わかります。

わたしも正直できていません。

 

ただ、経費がどれくらいかかっていて

これを今後どうしていくか、投資にはどれだけお金をつかってよいか考えるには

事業の損益を把握することはとても重要です。

 

ですから、自分自身の今後の方針決定のためにも、帳簿をつける必要性をひしひしと感じています。

帳簿つけといっても、今の時代パソコンと会計ソフトがあれば簡単にできます。

以前と比べ格段い労力は少なくなっていますので、まずは挑戦してみましょう。

 

さて、用意するものです。

パソコン、 会計ソフト
スクラップブック(領収書をはっていきましょう)
バインダー(請求書をとじこんでいきましょう)

 

では、手順をご紹介します。

1. 領収書、請求書のファイリング

・個人的な領収書との選別をし、スクラップブックに貼り付ける(個人的なものはここで破棄)

・飲食などは、相手先や人数、目的等を領収書の裏に簡単でいいのでメモ
・請求書はバインダー等にファイリング。

 

2.通帳の記帳

・通帳はまめに記帳しておく
・通帳に簡単な取引内容を書いておく

3. パソコンに入力

・スクラップブックから現金取引を入力
・通帳から預金取引を入力

パソコンのソフトに、日付、勘定科目、取引金額を入力します。
その他に「摘要」とういう欄があります。これは取引の簡単な説明を入れるためのもの。
相手先、内容を入力しましょう。

 

簡単に流れをお話ししました。給与の仕訳とか、簿記の知識が必要な仕訳入力もあります。

 

帳簿つけは、継続することが大切。毎月の預金と現金の入力からはじめてください。

わたしもがんばりま~す。

 

帳簿の種類

一口に「帳簿」っていいますが、実は、かなりの数があります。

主要簿
仕訳帳
総勘定元帳
補助簿
現金出納帳
預金帳
手形記入帳
売上帳
仕入帳
得意先元帳
仕入先元帳
固定資産台帳
経費帳
こ、こんなに帳簿を作成しなきゃならないなんて。

わたしには経理は無理だと思わないでくださいね。

 

仕訳帳や総勘定元帳は、必ず作成しないといけませんが、

「補助簿」は、必要に応じて作成すればよいですから。

そして、いまさらいうまでもないですが、帳簿は手書ではなくパソコン会計で作成してださい。

 

会計ソフトを使って入力すれば、総勘定元帳はもとより各種補助元帳も自動的に作成でき、あたりまえですが集計・転記間違いが絶対ありませんよ。