土方奈緒ブログ

定期的に売上・利益をチェックしましょう

最近。

確定申告の問い合わせが増えました。

なにも経理処理できていないので記帳をお願いしますというご依頼。

 

とてもありがたいです。

秋になって、ちょっと涼しくなって「確定申告~!」と少し焦る気持ちが

でてこられるのでしょうね。

申告のために、もちろん経理処理は必要です。

でも、それよりも、事業として利益がでているのか?

儲かっているのか?

という、把握を経営者となったら、絶対に時間を無理に作ってでも考えることが必要です。

 

日々の営業に忙しい。

そのお気持ちよくわかります。

めんどくさい。

そのお気持ちもよくわかります。

 

数字が並んだ試算表からわかること、対策、今後の投資計画などは

絶対に有益なんですよ。

これは、自分自身を戒めている部分もあります。

経理って、別にてきとうにやってても、期中は問題なく事業まわりますから。

 

経営にいかす経理・・・そのまま確定申告もできますし。

焦ることがないですよね。

 

 

領収書作成のルール

事業を始めたら、領収書をきるときがでてきます。

普段目にしているはずの領収書ですが、いざ自分が作るとなると

???ということもあるはず。

注意すべきことをまとめてみました。

 

①金額の前に「¥」を金額の後に「ー」を書いてください

②5万円以上の領収書には印紙が必要です

③印紙の所に割印を押しましょう

 

本来、領収書はどんなものを買ったとしても、受け取っておく必要があります。

領収書がなければ、経理処理はできません。

税務調査のときには、売上額の証明や経費の根拠は基本的に領収書で確認されます。

 

根拠がないのに、経費にはできませんよね?

 

領収書は、経費や税金にも大きく関係するもの。

個人事業主や社長とっては、経費と領収書に関する知識は絶対に必要です。

 

このように領収書はお金の動きを証明するもの。

書き方にはルールがあります。このルールに則っていないと領収書として認められないので必ず抑えておきましょう。