土方奈緒ブログ

何年も事業をしているのに、申告をしたことがない人。

事業をして何年もたつけど、いままで税務署の届でもしたことがないし、

確定申告をしたことがないという方。

 

結構います。

何年も商売をしているのに、なにもしていない。

税務署がなにも言ってこないからいいのかな、なんて安易な気持ちで放置するのは

やめましょう。

ひとつ言えるのは、まあ、起業したてでマイナスのうち、申告義務がない場合はいいでしょう。

申告義務がないのですから。

何年も利益がでていて、申告していない場合は問題ありです。

 

困る時がきます。

たとえば、銀行から融資を受けるとき、納税証明を求められることになります。

事業をやっているのに確定申告をしていない場合、必ず不都合な点が出てくるのです。

 

そして、申告しようとしたとき、過去の申告をする必要がでてきます。

 

税金の時効である5年分の申告と、納税をしなければならないのです。

遅れた分だけ延滞金がかかります。

とても大きな負担になります。

事業にもちろん、支障はでます。

 

税務署から税務調査がきてあわてないように、気が付いたときに

自ら申告することをおすすめします。